口臭

気になる口臭!気にしすぎているだけかもしれない、その口臭。

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口臭を気にしすぎると病気になる?

元来日本人は臭いに対して鈍感な民族でした。
ですが、最近では臭いに対して敏感になりすぎているのか、他人の臭いを許容できなくなっているだけでなく、自分の臭いにも過剰に気にしている方もいるようです。

じつは、この過剰に気にしすぎている方の中には、「自臭症」という病気に罹る方もいるそうです。この病気は、精神疾患の1つと考えられています。
実際には口臭が無いにもかかわらず、「自分の口は臭い」と思い込み過剰に対策するようになるのです。

口臭外来ではこのような方の治療も行うそうですが、精神疾患ですので、直接的な治療よりは精神的なケアが中心となります。

口臭は誰にでもあるものだという認識を持ち、気にしすぎないということが大切なのです。

最近のテレビCMを見ると、ブレスケアを意識した商品が多くなってきているのが分かります。そして、このCMによって「口臭対策をしなければならない」といたt強迫観念に駆られてしまう方も少なくないのでしょう。
ネットには、口臭を話題とした記事が多くみられるようになってきました。

ですが、実際にはそれほど自分の口臭を気にかけている方はいないのです。

医者の見解は?

口臭を気にして口臭外来を訪れる方も、徐々に増えてきているようです。
この口臭外来が最近増えてきたとはいえ、まだまだ一般の個人病院では少なく、大学病院や総合病院などが中心のようです。

そして、大学病院などは研究目的が主体でもありますので、歯科医で治療できる口臭以外は治療してくれません。
勿論、がんや糖尿病などが原因の場合であれば、他の診療科を紹介してくれますが、それ以外の口臭であれば、治療をしないで診察を終えてしまいます。

どの口臭外来であっても、生理的現象が原因となっている口臭については、治療されることはありません。これは、唾液の分泌量が原因だからです。
分泌量を増やす方法をアドバイスしてくれる程度です。

本人にとっては深刻な口臭であっても、医師にとっては強要される範囲の口臭とみなされるのです。
医者に「問題なし」と言われてしまうと、本気で口臭に悩んでいる方は途方に暮れてしまいます。

それでも、口臭原因は特定してもらえるので、病院で治療はできなくても自分で対策を取ることはできます。

医者が言うように、気にする必要はないのかもしれませんが、それでも気になってしまうのが口臭なのです。

口臭対策は自分で

口臭外来で治療してもらえない口臭原因の1つが、口内細菌です。
口内細菌は、唾液の分泌量が大きく関係しています。唾液の分泌が減少すると、反比例するように口内細菌が増えていきます。

唾液が減る原因として、加齢があります。加齢によって唾液の分泌量が減少します。中高年を過ぎたころから口臭がきつくなってくるのは、このことが原因と考えられます。
口呼吸も口内が乾燥します。鼻炎や花粉症の方は、口が乾きやすくなっていると思います。

ほかの病気が原因で口が乾くこともあります。胃腸の調子が良くないと口が乾きやすくなります。

口が乾きやすい原因を知ることも、口臭対策の1つですので、思い当たる病気があるなら、しっかりと治療しましょう。

病気治療以外で、自分でできる口臭対策は、唾液の分泌量を増やすことです。

唾液の分泌量を増やす方法は、ガムを噛むことです。口を動かすことで唾液が増加します。食事やおしゃべりも、効果的です。

その他、ネットなどで販売しているサプリメントにも効果があります。殺菌効果のある成分を含んでいたり、抗菌効果の高い成分を含んでいたりするので、口内細菌の繁殖を抑えてくれます。

ネットだけでなくコンビニやドラッグストアなどにも、口臭対策の商品が並んでいます。中には、口臭原因を絶つことをしないで、一時的に臭いを消すものや、良い香りで臭いをごまかすようなものもあります。
こういった商品は、使った直ぐは確かに口臭が消えますが、その効果の時間は短いので、直ぐにまた口臭が臭ってきます。一時的に今すぐ口臭を何とかしたいのであれば、これらの商品で十分です。

口臭対策は口臭原因を絶たなければ意味がないのです。

自分で考えても有効な対策が思い浮かばないのであれば、ネットで検索をしてみましょう。あくまでも、原因を絶つことを目的とした対策を探してください。
そこには、様々な対策方法が載っていると思います。

色々試してみて、自分に合った方法や口臭対策のサプリメントを見つけてください。

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